科目3社会文化地域・言語と社会 テストにむけて、用語をまとめました。
I made a list of key terms for japanese language teaching test.
テスト前に簡単にみなおしができます。
so I can review them before exam.
第1問
1980年代以降、日本の外国人児童生徒の増加に大きく関わった「ニューカマー」に含まれるのはどれか。
A. ブラジルの日系人
B. 韓国からの留学生
C. アメリカからの移住者
D. 東南アジアの難民
答え:A
解説:ニューカマーとは1980年代以降に来日した外国人で、中国帰国者や日系人(ブラジル・ペルー等)が含まれる。
第2問
外国人児童生徒の就学機会保障の背景となった条約はどれか。
A. 教育基本法
B. 子どもの権利条約
C. 国際人権規約
D. 国連教育文化条約
答え:B
解説:子どもの権利条約(1994年批准)は、子どもの教育権を保障する国際条約で、外国人児童生徒も対象。
第3問
日本語学習と教科学習を統合するために開発されたカリキュラムはどれか。
A. CEFRカリキュラム
B. JSLカリキュラム
C. イマージョンカリキュラム
D. フォリナートークカリキュラム
答え:B
解説:JSL(Japanese as a Second Language)カリキュラムは日本語学習と教科学習の統合を目指して開発。
第4問
日本語指導が「特別の教育課程」に位置付けられた年は?
A. 2005年
B. 2011年
C. 2014年
D. 2018年
答え:C
解説:2014年に日本語指導が「特別の教育課程」に位置付けられ、学校教育の一環として提供可能となった。
第5問
対象児童を別室で日本語指導する授業方式はどれか。
A. 入り込み授業
B. 取り出し授業
C. 個別指導
D. 補助授業
答え:B
解説:取り出し授業は、クラスから児童を取り出して別室で日本語指導を行う方式。
第6問
授業中に教室に日本語指導教員が入りサポートする方式はどれか。
A. 取り出し授業
B. 入り込み授業
C. 個別指導
D. 補助授業
答え:B
解説:入り込み授業は、通常授業中に教員が教室に入り児童をサポートする。
第7問
留学生受入れ「10万人計画」の提示年は?
A. 1973年
B. 1983年
C. 1993年
D. 2003年
答え:B
解説:10万人計画は1983年提示、2003年に達成。
第8問
留学生受入れ「30万人計画」の目標達成年は?
A. 2010年
B. 2015年
C. 2020年
D. 2025年
答え:C
解説:30万人計画は2008年策定、2020年達成目標。
第9問
日本語能力試験(JLPT)の認定レベルはどれか。
A. N1〜N5
B. A1〜C2
C. 初級・中級・上級
D. 1〜4級
答え:A
解説:JLPTはN1(上級)からN5(初級)の5段階で認定。
第10問
JLPTの試験内容に含まれないのはどれか。
A. 言語知識
B. 読解
C. 聴解
D. 数学
答え:D
解説:JLPTは言語知識、読解、聴解を評価する試験。数学は含まれない。
第11問
日本留学試験(EJU)で日本語試験に含まれる項目はどれか。
A. 読解、聴解・聴読解、記述
B. 読解、作文、会話
C. 単語暗記、漢字、会話
D. 読解、文法、算数
答え:A
解説:EJU日本語試験は読解・聴解・聴読解・記述で構成される。
第12問
EPAで受け入れる看護師・介護福祉士の対象国に含まれないのはどれか。
A. インドネシア
B. フィリピン
C. ベトナム
D. 中国
答え:D
解説:EPA対象国はインドネシア、フィリピン、ベトナム。中国は含まれない。
第13問
特定技能1号の滞在期間の最長はどれか。
A. 3年
B. 5年
C. 10年
D. 無期限
答え:B
解説:特定技能1号は更新すれば最長5年まで滞在可能。
第14問
多文化共生の定義として正しいものはどれか。
A. 外国人を隔離する
B. 国籍や民族の違いを認めつつ地域社会で共に生きる
C. 外国人に特別サービスのみ提供
D. 外国人を日本文化に同化させる
答え:B
解説:多文化共生とは文化的違いを認め合い、地域社会の一員として共に生きること。
第15問
海外日本語学習者数が2000年代後半に超えた人数はどれか。
A. 100万人
B. 200万人
C. 300万人
D. 400万人
答え:C
解説:2000年代後半には海外の日本語学習者が300万人を超えた。
第16問
カナダで有名なイマージョンプログラムの特徴はどれか。
A. 理科や算数を母語で受ける
B. 理科や算数を英語使用地域の生徒がフランス語で受ける
C. 外国語の授業のみ追加される
D. 母語は全く使用されない
答え:B
解説:英語地域の生徒が理科・算数をフランス語で学ぶ方式がカナダのイマージョン。
第17問
CEFRの「B」レベルはどのような能力を指すか。
A. 基礎段階の言語使用者
B. 自立した言語使用者
C. 熟達した言語使用者
D. 完全母語話者
答え:B
解説:CEFRはA(基礎)、B(自立)、C(熟達)の3段階に分かれる。
第18問
複言語主義とは何か。
A. 社会全体の言語多様性を重視
B. 個人が複数言語を持ち必要に応じ学習する
C. 一つの言語のみ習得を重視
D. 言語教育を廃止する
答え:B
解説:複言語主義は個人が複数言語を持ち、必要なレベルまで習得できれば良い考え方。
第19問
社会方言の性差を指す用語はどれか。
A. 世代差
B. ジェンダー差
C. 地域差
D. 役割語
答え:B
解説:ジェンダー差は社会方言の中で男女で異なる言語使用を指す。
第20問
地域方言の分布型として、中心から同心円状に広がるものはどれか。
A. 東西分布型
B. 周圏分布型
C. 世代分布型
D. ジェンダー分布型
答え:B
解説:周圏分布型は中心から同心円状に方言が広がる型。
第21問
言語接触で、互いに異なる言語の要素を取り入れて作られる人工言語はどれか。
A. クレオール
B. ピジン
C. ダイグロシア
D. コードスイッチング
答え:B
解説:ピジンは異なる言語を持つ人々が通商などの目的で作る補助言語。
第22問
ピジンが後の世代に受け継がれ共通語化した言語はどれか。
A. クレオール
B. ピジン
C. フォリナートーク
D. ベビートーク
答え:A
解説:クレオールはピジンが世代を超えて共通言語となったもの。
第23問
社会の中で複数の言語変種が存在し、状況に応じて使い分けられる状況を表す用語は?
A. ピジン
B. クレオール
C. ダイグロシア
D. イマージョン
答え:C
解説:ダイグロシアは複数言語や変種が社会で共存し使い分けられる状況。
第24問
シンガポールで使用される公的言語として正しい組み合わせはどれか。
A. 英語、中国語、マレー語、タミル語
B. 英語、韓国語、マレー語、タミル語
C. 英語、日本語、マレー語、タミル語
D. 英語、フランス語、マレー語、タミル語
答え:A
解説:シンガポールでは英語に加え、中国語、マレー語、タミル語が公用語。
第25問
母語話者が非母語話者に対して使う言語変種はどれか。
A. ティーチャートーク
B. フォリナートーク
C. ベビートーク
D. スタイルシフト
答え:B
解説:フォリナートークは母語話者が非母語話者に向けて簡略化した言語変種。
第26問
教師が学習者に対して用いる言語変種はどれか。
A. ティーチャートーク
B. フォリナートーク
C. ベビートーク
D. コードスイッチング
答え:A
解説:ティーチャートークは教師が学習者向けに用いる言語変種。
第27問
母親が幼児に用いる言語変種はどれか。
A. ティーチャートーク
B. フォリナートーク
C. ベビートーク
D. スタイルシフト
答え:C
解説:ベビートーク(マザートーク)は幼児への話し方を指す。
第28問
相手に合わせて言語や態度を切り替えることを何というか。
A. コードスイッチング
B. スタイルシフト
C. ティーチャートーク
D. フォリナートーク
答え:A
解説:コードスイッチングは相手や状況に応じて言語を切り替えること。
第29問
丁寧体と普通体の使い分けのように、話し方を変えることを何というか。
A. コードスイッチング
B. スタイルシフト
C. ベビートーク
D. ダイグロシア
答え:B
解説:スタイルシフトは話し方や言語スタイルの切り替え。
第30問
「在留カード以外は必要ありません。」をやさしい日本語で書き換えるポイントとして正しいものは?
A. 二重否定を使う
B. 二重否定を使わない
C. 長文にする
D. 専門用語を残す
答え:B
解説:やさしい日本語では二重否定を避ける。
第31問
「婚姻をするときは、役所に届出をし…」をやさしい日本語で書き換える際のポイントは?
A. 一文を長くする
B. 一文を短くする
C. 専門用語を多く使う
D. 受身文を増やす
答え:B
解説:やさしい日本語では一文を短くすることが重要。
第32問
「住民税は市町村で課税されます。」をやさしい日本語にするとどうなるか。
A. 住民税は市町村が計算します
B. 住民税は市町村へお金を払います
C. 住民税は国に納めます
D. 住民税は自治体で徴収されます
答え:B
解説:受身を避け、簡単な表現で書き換える。
第33問
「余震に気をつけてください。」をやさしい日本語で書き換える際の工夫は?
A. 難しい言葉を使う
B. 後から来る地震など注釈を入れる
C. 一文を長くする
D. 専門用語を使う
答え:B
解説:重要な言葉は残し、補足説明(<=・・・>)を加える。
第34問
無表情で自己紹介を行う体験活動の目的は何か。
A. 言語の正確さを確認する
B. 印象の違いを実感する
C. 語彙力を増やす
D. 文法を確認する
答え:B
解説:非言語コミュニケーションの影響を体験するため。
第35問
言葉が通じない状況での体験活動の狙いは何か。
A. 文法理解
B. 語彙テスト
C. 非言語コミュニケーションの理解
D. 発音練習
答え:C
解説:言葉が通じない状況でどう対応するかを体験する。
第36問
母語別で日本語指導が必要な児童が多い順として正しいものは?
A. 中国語、ポルトガル語、フィリピノ語
B. ポルトガル語、中国語、フィリピノ語
C. フィリピノ語、中国語、ポルトガル語
D. 英語、ポルトガル語、中国語
答え:B
解説:母語別ではポルトガル語、中国語、フィリピノ語の順。
第37問
外国人児童生徒が特別の教育課程で日本語学習を受けられるようになった年は?
A. 2005年
B. 2011年
C. 2014年
D. 2018年
答え:C
解説:2014年に特別の教育課程に位置付け。
第38問
外国人集住都市会議が設立された自治体はどこか?
A. 東京都
B. 大阪市
C. 浜松市
D. 名古屋市
答え:C
解説:2001年、浜松市を中心に南米日系人の自治体で設立。
第39問
多文化共生推進プランが最初に策定された年は?
A. 2000年
B. 2006年
C. 2010年
D. 2020年
答え:B
解説:多文化共生推進プランは2006年に策定、2020年に改訂。
第40問
特定技能1号で必要な日本語能力の目安は?
A. N1
B. N2
C. N4
D. N5
答え:C
解説:特定技能1号はA2レベルで、JLPT N4やJFT Basicで対応可能。
第41問
日本語教育の海外学習者数が1990年代前半に超えた人数は?
A. 50万人
B. 100万人
C. 150万人
D. 200万人
答え:B
解説:1990年代前半に100万人を超えた。
第42問
海外日本語教育が初等教育で盛んな国はどこか?
A. 中国
B. 韓国
C. インドネシア
D. オーストラリア
答え:D
解説:オーストラリアではLOTE教育で初等教育における日本語教育が盛ん。
第43問
海外日本語教育で中等教育に盛んな国はどれか?
A. 中国
B. 韓国
C. インドネシア
D. 日本
答え:B
解説:韓国では1980年代以降、中等教育で日本語教育が盛ん。
第44問
社会方言に含まれないのはどれか?
A. ジェンダー差
B. 世代差
C. 地域差
D. 役割語
答え:C
解説:社会方言は社会属性による差(性別・世代など)を指す。地域差は地域方言。
第45問
役割語の特徴として正しいのはどれか?
A. 特定地域でのみ使われる
B. 特定の人物を想起させる話し方
C. 教師が生徒に使う話し方
D. 子ども向けの簡単な話し方
答え:B
解説:役割語は特定人物を想起させる特徴的な話し方。
第46問
周圏分布型の例として正しいのはどれか?
A. しょっぱい/からい
B. ででむし/まいまい/かたつむり/つぶり/なめくじ
C. 男性語/女性語
D. 丁寧体/普通体
答え:B
解説:中心から同心円状に広がる周圏分布型の例。
第47問
日本語教育で、母語と日本語を混ぜながら話すことを何というか。
A. コードスイッチング
B. スタイルシフト
C. ベビートーク
D. ティーチャートーク
答え:A
解説:コードスイッチングは母語と学習言語を切り替えながら話すこと。
第48問
外国人児童生徒に関する手引きが発行された年は?
A. 2005年
B. 2011年
C. 2014年
D. 2018年
答え:B
解説:2011年に『外国人児童生徒受け入れの手引き』が発行。
第49問
EPAによる看護師・介護福祉士受入れ開始年は?
A. 2005年
B. 2008年
C. 2011年
D. 2014年
答え:B
解説:2008年よりEPAにより対象国から看護師・介護福祉士を受け入れ。
第50問
日本語指導が必要な児童生徒が多い都道府県はどこか?
A. 東京
B. 愛知
C. 大阪
D. 神奈川
答え:B
解説:都道府県別では愛知県が特に多い。